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「いつ空いてますか」を禁止する。カレンダー連携ツールの全社適用
#仕事
「来週どこかで1時間MTGできませんか?」。この連絡を受けた瞬間から始まる、お互いのカレンダーの睨み合いと、数往復のメールラリー。これはビジネスパーソンの集中力を寸断する最悪の「スケジュール探索コスト」です。
日程調整という低付加価値な作業において「人間が候補を考える」という仕様を、全社レベルで完全に削除(禁止)しましょう。
1. 予約リンクの「定位置」化
TimeRex、Calendly、Spirなどの日程調整ツールをインフラとして導入します。
- URLを一つの機能にする: 自分のカレンダーと連携した「予約用URL」を発行します。相手はこのURLを開き、空いている枠を1クリックするだけで予約が確定します。
- 署名への組み込み: メールの署名欄に「商談・MTGの予約はこちら」と常設し、相手が「いつ返信しよう」と迷う摩擦をゼロにします。
2. 「バッファ(余白)」の自動設定
システムに任せきりにすると予定が連続してしまう(息継ぎができない)のを防ぎます。
[!TIP] カレンダーツールの設定で「会議と会議の間には必ず15分のバッファを自動的に予約する」というルール(SOP)を仕込みます。これにより、自動化の恩恵を受けながら、メンタルリセットのための確実な余白が守られます。
まとめ
「いくつか候補日を出しますね」という思いやりは、もはやお互いの時間を奪うノイズです。 システムにカレンダーを見せ、相手に選ばせる。この冷徹なまでの効率化が、結果として「本番のMTG」を最も良い状態で迎えるための「スマートな優しさ」となるのです。