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法務確認のラリーを半減させる、契約書レビューの事前チェックリスト
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「クライアントから送られてきたNDA(秘密保持契約書)を、そのまま法務に転送する」。この思考停止の行動が、法務部門のパンクと、契約締結までの無駄なリードタイム(手戻りのラリー)を引き起こしています。
契約業務における「余白」は、部署間のインターフェース(接点)に明確な「シキ(標準仕様)」を設けることで生み出されます。
1. 営業部門での「一次フィルター」の設置
法務の専門知識がなくてもチェックできる「型」を導入します。
- 必須確認SOP: 法務に提出する前に、営業担当者が必ず以下の3点をチェックリストで確認します。
- 契約期間と自動更新の有無
- 損害賠償の上限額(自社の標準ポリシーを超えていないか)
- 管轄裁判所が自社の指定場所になっているか
2. コミュニケーションの「定位置」化
メールでのやり取り(探索の温床)を廃止します。
[!TIP] 法務への依頼は「専用フォーム(Googleフォームやkintone等)」からのみ受け付けます。「背景・急ぎ度合い・交渉の余地」を入力必須にすることで、法務担当者の「これはどういう案件?」と確認する無駄な摩擦をゼロにします。
まとめ
プロフェッショナルなスキル(法務知識)が必要な部分と、単なる事務確認の部分を切り分けること。 この標準化により、法務の精神的余白が守られ、結果的に会社全体のビジネススピード(契約の締結)が劇的に加速するのです。