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誰がプレゼンしても「刺さる」10枚のピッチ資料標準フォーマット
#仕事
「あの営業マンに作らせると、資料の構成がいつもぐちゃぐちゃになる」。そのたびに上司が赤を入れて修正する(手戻り)のは、営業部全体の余白を削り取る最大のボトルネックです。
ピッチ(提案)はアートではなく「数学」です。最適な順番と構成要素は既に決まっており、それを「型(シキ)」として社内に固定する必要があります。
1. 悩みを削除する「10枚の法則(ガイ・カワサキの法則)」
プレゼン資料は「10枚・20分・30ポイントフォント」を絶対の仕様とします。
- タイトル: 会社名と一言のビジョン
- 課題(Problem): 顧客が現在抱えている最大の痛み
- 解決策(Value Proposition): その痛みを自社がどう解決するか
- デモ(Underlying Magic): 実際の製品や仕組みの裏側
- ビジネスモデル: どうやってマネタイズするか
- Go-to-Market戦略: どのように顧客にリーチするか
- 競合優位性: なぜ他社ではなく自社なのか
- チーム: なぜこのメンバーなら勝てるのか
- トラクション/財務予測: これまでの実績と未来の数字
- 状態と今後の計画(CTA): 今何が必要で、次に何をしてほしいか
2. テンプレートの「定位置化」
全社員に、この型だけを使わせます。
[!TIP] FigmaやGoogle Slidesで、この10枚の構成を「社内共通テンプレート」として固定します。「何を話そうか」という探索の時間をゼロにし、「各スライドの具体的なメッセージをどう尖らせるか」という本質的なクリエイティビティにのみ、社員のエネルギー(余白)を注がせましょう。
まとめ
型があるからこそ、その上のコンテンツ(熱量やオリジナリティ)が際立ちます。 資料の標準化は、作成時間の摩擦を減らすだけでなく、「伝えるべきことが伝わらない」という最大の悲劇(手戻り)を防ぐ最強のプロテクターなのです。