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使っていないSaaSアカウントを自動で検知・削除するコスト削減SOP
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「このSaaS、毎月課金されているけれど、最後にログインした人は誰?」。組織が成長するにつれ、現場からの要望で導入されたSaaSツールが乱立し、誰も管理していない「ゾンビアカウント」が利益という余白を侵食します。
この見えないコストダダ漏れ状態を防ぐには、IT資産の「棚卸し」をアルゴリズム化する必要があります。
1. 利用状況の「自動可視化」
各ツールの管理画面を開く(探索の手間)のをやめます。
- SSO(シングルサインオン)の導入: OktaやGoogle WorkspaceなどのID管理システムを導入し、「誰が・どのツールに・いつ最後にアクセスしたか」を一元把握(定位置化)します。
- 最終ログイン日数の抽出: 「90日間ログインがないアカウント」を、自動抽出する条件を設定します。
2. 容赦ない「自動・削除プロセス」
情けを挟むと棚卸しは進みません。ルールに則って機械的に処理します。
[!TIP] 「90日間未ログインのアカウントは、事前通告なく一旦アクセス権を停止(削除)する」というSOPを就業規則に盛り込みます。本当に必要な社員は「権限がなくなりました」と申請してくるため、そこで初めて再付与すれば良いのです。
まとめ
使われないツールの放置は、単なる金銭的損失にとどまらず、セキュリティリスクや情報分散(迷い)の温床にもなります。 定期的なSaaSの断捨離ルーチンは、組織の財布とIT環境の両方に、健全でクリアな余白をもたらす必須のメンテナンスなのです。